■2024.10.06 5回京都2日






北村友一騎手コメント
最後、接戦だったので頭が出て良かったなと思います。前、前で最後まで頑張ってくれる馬だと思っていたので、もう少し前めのポジションを取りにいく予定だったのですけど、一歩目が出てなくて、そのうえでペースも流れていたので、あの位置(5、6番手)におさまりました。(道中)周りの馬はあまり気にならなかったですし、本当にこの馬自身、リズムが良かったので、そこを大事にしました。坂を下っていくときに手応えが良かったので、しぶとい脚を最後まで、この馬らしさを出してくれるんじゃないかと思っていました。その通り伸びてくれて良かったです。(最後の直線は)僕の馬もしぶといですし、幸さんの馬(ディープボンド=2着)もしぶといですし、2頭でいいレースができたと思います。(9度目の重賞挑戦で初V)僕自身より、馬自身が長距離を使い出してから安定してくれて走ってくれて、前走(目黒記念=2着)もあと一歩だったので、きょうはあと一歩がしっかりと伸びて頭差はすごく大きかったと思います。(秋への飛躍に向けて)安定して走ってくれるようになりましたし、いつも一生懸命に走ってくれる馬なので、次もこの馬本来の走りを期待して頑張りたいです


優勝馬:シュヴァリエローズ

父  :ディープインパクト
母  :ヴィアンローズ
母の父:Sevres Rose

馬主 :キャロットファーム
調教師:清水久詞 (栗東)
生産者:ノーザンファーム


北村友一騎手はファルコンS、新潟2歳Sに続いてJRA重賞今年3勝目、JRA重賞通算30勝目。
京都大賞典は'13ヒットザターゲットに続いて2勝目。
清水久詞調教師はJRA重賞今年4勝目、JRA重賞通算27勝目。
京都大賞典は'16キタサンブラックに続いて2勝目。
ディープインパクト産駒はJRA重賞今年5勝目、JRA重賞通算294勝目。



(天皇賞・秋への優先出走権獲得です!)