■2025.03.31 - 東スポ競馬

坂口智康騎手が10歳のステイゴールド産駒ザスリーサーティで挙げた通算3勝目を振り返る
3/31(月) 12:05配信



前走の小倉(5着)では水濠障害でリズムを崩してしまったので、中間は水濠練習をしつつ馬の集中力をキープする調教をメインに取り組んできました。その効果もあり飛越に関してはほぼノーミスでした。抜かされると競馬をやめてしまう癖があるので、1週前追い切りではその点を修正し、当該週にはほぼ改善されていたので競馬に生かすことができてよかったです。久しぶりの阪神での走行ということもあり、金曜日に輸送し前日スクーリングをさせていただいたのですが、1コーナーで吸い込まれそうになった点に自分のアプローチの経験不足が出ました。安全な競馬を遂行するためにも、今後精進します」とここまでの過程とレースを冷静に振り返った坂口。所属する尾形厩舎の管理馬では初めての勝利であり、自身のデビュー3戦目の騎乗から数えて6度目のコンビによる勝利の味は格別だったに違いない。

ザスリーサーティの父ステイゴールドは、没後10年がたった今もなお競馬ファンに愛され続ける希代の個性派キャラだ。

ステイゴールド産駒の勝利が1年5か月ぶりということでとてもうれしく思います。僕自身、競馬ファン時代から何かとお騒がせする産駒が多いイメージでした。ただ、皆ポテンシャルが高く、その子のリズムを重視すればおのずと成績が出ているイメージでした」と自身の印象を重ねていた。



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(ステイゴールド産駒、久々の勝利でした!)