■2025.06.15 3回阪神4日







武豊騎手コメント
うれしすぎますね。(引き揚げた時に石橋調教師と抱擁していたが)本当に涙が出そうになるくらいうれしかったですね。馬がつないでくれる縁というか、人がつなぐ馬との縁というか、そういうものを感じますし、いろんな思いがありますね。基本的には先手を取りたいなと思っていました。ただ、どれぐらいのペースで行くのがいいのか、どれぐらいのペースで馬が走るかっていうのは、ペースはスタートしてみないと分からないので、迷いもありました。ペースはそれ以上、速くはしたくなかった。あまりスローは望んでいなかったので、ちょうどいいぐらいの入りかなと。(ベラジオオペラが追ってきて)どの馬か分からなかったですけど、それはきょうの馬場傾向である程度、各馬早めに仕掛けてくるなと思っていたんですけど、4角回る時に手応えよかったので、リードを取った時になんとか押し切ってくれという感じでした。馬の状態はとにかくよかったと思いますし、こういう馬場状態も気にしないので、いろいろとうまくいった。(父の日で、父ゴールドシップも喜んでいると思いますが、)私の父も喜んでいると思います。いろいろな思いがあります。たまにはこういう馬が勝つのもいいんじゃないでしょうか


優勝馬:メイショウタバル

父  :ゴールドシップ
母  :メイショウツバクロ
母の父:フレンチデピュティ

馬主 :松本好雄
調教師:石橋守 (栗東)
生産者:三嶋牧場



武豊騎手は目黒記念に続いてJRA重賞今年2勝目、JRA重賞通算365勝目。
JRA・GI通算84勝目。
宝塚記念は'89イナリワン、'93メジロマックイーン、'97マーベラスサンデー、'06ディープインパクトに続いて5勝目。
石橋守調教師は'24神戸新聞杯以来のJRA重賞勝利、JRA重賞通算3勝目。
JRA・GIは初勝利。
ゴールドシップ産駒は小倉牝馬S、日経賞に続いてJRA重賞今年3勝目、JRA重賞通算14勝目。
産駒JRA・GI通算3勝目。




(鮮やか逃げ切りです!)