さておき（おうまｱｶ）https://twitter.com/nannnosono1 の自称まとめブログです。
幼い頃に父に連れられた福島競馬場で、騎手に憧れるようになったという。「勝ちたいレースは日本ダービー。笑顔を絶やさず、同期と切磋琢磨して誰からも愛されるジョッキーになりたい」と目標の騎手像を描いていた。
みぞれまじりの雨の寒さとは裏腹に、スタートラインに立った池添陽君は、夢と希望に熱く胸を膨らませる。「不安もありますが、ワクワクしています。小学2年生のころに池添謙一騎手が金鯱賞をヤマカツエース号で勝利するところを見て、格好いいと思い騎手になろうと思いました」。父は池添学調教師で、祖父は元JRA調教師の兼雄氏、伯父が謙一騎手という競馬一家で育ってきた。幼い頃にレスリングを習い、小学5年で乗馬を始めた。表情にあどけなさは残るが、性格は人一倍の負けず嫌いだという。「誰よりも努力して、この3年間を無駄にせず頑張っていきたい。リーディング争いに参加できるような騎手になって、父が管理する馬で大阪杯を勝利したいです」と目を輝かせる。
ＪＲＡ競馬学校・騎手課程第４４期生の入学式が２日、千葉県白井市の同校で行われた。北陸初の女性ジョッキー誕生へ。福井県出身の角祈凛（すみ・きりん）さんは「“元気があれば何とかなる”が私のモットー。元気に同期と切磋琢磨していきたい」と抱負を語った。「明るく、競馬ファンに応援していただけるような騎手になりたい。目標は牝馬３冠を取ることです」と力強く前を向いた。
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