さておき競馬まとめ

香港でGⅠ10勝を挙げたゴールデンシックスティ（騸10、父メダーリアドーロ）が9日、余生を過ごすノーザンホースパーク（北海道苫小牧市）に到着した。同パークがXで発表したもので、「初めて見たであろう雪景色に、初めは戸惑っていましたがすぐに落ち着き、現在は馬房で穏やかに過ごしています」と様子をつづっている。一般見学については「安全を考慮し、馬の様子を見てから」としている。

昨年惜しまれつつ現役競走を引退した香港最強馬ゴールデンシックスティが今朝、ノーザンホースパークへ到着しました。
初めて見たであろう雪景色に、初めは戸惑っていましたがすぐに落ち着き、現在は馬房で穏やかに過ごしています。… pic.twitter.com/fQaaISUwze

— ノーザンホースパーク (@northern_horse) February 9, 2025

GOLDEN SIXTY has touched down in Hokkaido! 🇯🇵 ❄️ ☃️

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— World Horse Racing (@WHR) February 9, 2025

Welcome to Hokkaido, GOLDEN SIXTY! 🇯🇵 ❄️

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— Hong Kong Racing (@HongKong_Racing) February 9, 2025

香港のGIを10勝し、30億円超の世界歴代最高獲得賞金を誇るゴールデンシックスティ（香＝K・ルイ、騸9、父メダーリアドーロ）の関係者が13日、シャティン競馬場で引退会見を開いた。香港ジョッキークラブの公式サイトは同馬が一旦オーストラリアに出国してから、北海道のノーザンファーム（ノーザンホースパーク）で余生を送ると発表した。

　ノーザンファームの吉田勝己代表は本紙の取材に「この度、ゴールデンシックスティがノーザンホースパークで余生を過ごすことになったのは名誉なことだと思っています。昨年、馬主のスタンレー・チャン氏が同パークを訪れた際、ここを大変気に入ってくださり、引退後はここに預けたいと言ってくださいました」と経緯を説明。

「通算獲得賞金で世界最高額を記録した香港の英雄を預かるのは責任重大ではありますが、これが香港と日本の競馬界の架橋となることを願っています。ゴールデンシックスティの今後はオーナーとの話し合いで決まりますが、この世界的名馬に会えるようにしたいと考えていますので、多くの方々に訪れていただけると幸いです」とファンとの交流も視野に入れている。